…など別に合法な手段であれば別に何でも構いません。
また、computer を操作出来る事とは、最低限

できれば、自分で computer を所有している人であれば、

が出来るといいです。
また、programmer に向いている人としては、

とかそれ系の類の言葉が云われています。

まず、IDE を icon から起動します。
Default の状態で Visual Studio を install してあれば、
start menu -> program(P) -> Microsoft Visual Studio 6.0 -> Microsoft Visual C++ 6.0
で、Microsoft Visual C++ 6.0 を click すれば起動できます。
もし、start menu に登録されてない環境下でしたら、
C:\Program Files\Microsoft Visual Studio\Common\MSDev98\Bin\Msdev.exe
を実行してください。
但し、この path は、default の path 指定の場合に限ります。
Path がわからないのであれば、 msdev.exe を検索するのが早いと思います。
初めての起動でしたら、大抵「ワンポイント」という window が表示されます。
必要な方は読まれるとして……。
毎回起動しなくてもいい場合は、「起動時にワンポイントを表示」の check box を外します。
そして、「ワンポイント」window の 「閉じる(C)」button を click し window を閉じます。

これで、開発する準備をする環境が整いました。
C++ program を IDE 上でするには、専用の環境(関連)を作りその上で programming をします。
これを「ワークシート」といいます。ワークシートは program の project ごとに作成します。
IDE は、これを load したり save したりすることによって、関連file を管理します。
ここでの project は例として、
「1 + 1 の計算を表示する program を開発。」
という事にします。
これを project として、ワークシートを作成してみましょう。
menu から ファイル(F) -> 新規作成(N)... Ctrl+N で、新規作成を選択します。
または [Ctrl] key + [N] key (Ctrl key を押しながら N key を押す)でも構いません。
新規作成の window が開き「プロジェクト」tag が開かれた状態になります。
その中のいくつかの project のうち、「Win32 Console Application」を選択状態にします。
次に、「位置(C)」を決定します。
「位置(C)」は、window の右半分上部にあります。
これは program をはじめ、関連する必要な file の保存位置を設定します。
私の場合、自分で保存場所を以下のように決めていますので、
c:\home\kuno\works\prog\vc
これを記入します。
読者の皆さんは、自分で適切な folder を指定してください。
間違っても、
c:\
だけにはしないでくださいね。
あと、My Documents とか既存している folder もやめたほうがいいです。
virus を作る者の視野に十分に入るからです。
さて「位置」で重要なのは、 Visual C++ の保存の root 位置になるという事です。
それを実証するために、次に「プロジェクト名(N)」を記入します。
今回、project の名前を
「begin」
にしましょう。
すると、位置を見てみましょう。
c:\home\kuno\works\prog\vc\begin
と追加されています。
もし、これは、私の場合なので、「位置(C)」を
d:\program\vc\source\01
としていたなら、project name の「begin」を入力したとき、
d:\program\vc\source\01\begin
と追加されているはずです。
Visual C++ は位置を root に project名の folder(directory) を作成し関連file を管理します。
この「位置(C)」は一度入力をすると保存され、次回新しい project を作成する場合入力をしなくても済みます。
あとは
「新規にワークペースを作成(R)」
と
「プラットフォーム(P)」の「Win32」
に check が入っているのを確認したら「OK」button を click し、新規作成 window を閉じます。
すると「Win32 Console Application - ステップ 1 / 1」という window が開きます。
ここで、空のプロジェクト(E)を check し、「終了(F)」button を click します。
「新規プロジェクト情報」window が表示され、内容としては、
+ 空のコンソール アプリケーション。
+ プロジェクトに対して作成または追加されるファイルはありません。
が記述されています。
そして下のほうには、プロジェクトディレクトリが表示されています。
確認後、「OK」button を click し window を閉じます。

さて、どこか変わったでしょうか……。
実は少し見た目も変わっています。
window の title に begin という文字が加わっているはずです。
しかし、この project のワークシートには、まだ何も作成していないのですから何も表示されていません。
ここで、この project 「begin」で記述する program file を新規作成し、project に追加します。
まず、menu から ファイル(F) -> 新規作成(N)... Ctrl+N で、新規作成を選択します。
または [Ctrl] key + [N] key (Ctrl key を押しながら N key を押す)でも構いません。
するとどうでしょう。
こんどは、「ファイル」tag が表示されています。
そして選択されているのは「C/C++ ヘッダー ファイル」なはずです。
その下にある「C++ ソース ファイル」を選択します。
そして、「プロジェクトに追加(A)」が check されている事を確認し、begin である事も確認します。
「ファイル名(N)」に
main
と入力しましょう。
「位置(C)」はそのままで「OK」button を click します。
どうでしょう。
今度は IDE window の title に [main.cpp] が追加されました。 他には、window 内では cursor が点滅し入力待機状態になっています。
この cursor 位置から program を入力していきます。
program といっても、文章なので、 text editer や word などと入力方法は同じです。
次の sample の通りに入力してみましょう。


#include < iostream.h > int main() { cout << "1 + 1 = " << 1 + 1 << endl ; return 0 ; }

今は、まだ意味がわからなくて当然です。
今、重要なのは 実行できる file に変換できる事です。
その為に用意した program に過ぎません。
書くのが面倒なら、この表示からcut & paste しても結構です。
でも出来れば type 練習を兼ねて打ち込んでみてください。
著者は動作確認済み(笑)ですので typo はありません。
入力すると、IDE window の title 部にある [main.cpp] という表記部に [main.cpp *] のように * 印が出てきます。
これは、編集され内容が変更されたため、保存する必要性がある場合に表示されます。
ここで、折角 program を記述したので保存してみましょう。
menu から「ファイル(F)」 -> 「上書き保存(S)」を選択します。
または [Ctrl] key + [s] key (Ctrl key を押しながら s key を押す)でも構いません。
この操作によって、記述した内容は main.cpp に保存され、title の "*" の文字も消えます。

Compile します。
実行までしたいので、「ビルド(B)」-> 「！実行begin.exe(X)」を選択します。
または [Ctrl] key + [F5] key (Ctrl key を押しながら Function key 5 を押す)でも構いません。
「main.cpp」に「main.cpp * 」となっている人は、保存の要求をされるので、保存します。
Title が「Microsoft Visual C++」という window が現れます。
そこには、……\begin.exe このファイルは存在しません。ビルドしますか？
と表示されているので、「はい」を選択します。
そして、output window に


--------------------構成: begin - Win32 Debug-------------------- コンパイル中... main.cpp リンク中... begin.exe - ｴﾗｰ 0、警告 0

と表示され、DOS窓が１つ開きます。
title に begin と記述され、内容は


1 + 1 = 2 Press any key to continue

となっています。
ここで、記述通りなにか key を押すと終了します。
この Press any key to continue という文字は、この IDE で実行したときのみ出る表示です。
つまり開発用に止まってくれます。
理由は簡単です。
開発したものは表示をするものなのですが、この場合のように一瞬で消えてしまうものもあります。
間違いの無い program を作成したか確認が出来ません。
では、実際に実行してみて、結果をみましょう。
マイコンピュータを click し、自分の保存した位置を開いてみてください。
……\begin の中には次の file や folder があるはずです。
……\begin\*

• Debug\
  
• begin.dsp
  
• begin.dsw
  
• begin.ncb
  
• main.cpp
  
実行 file はありません。
実行 file は、この Debug folder の中にあります。
……\begin\Debug\*

• begin.exe
  
• begin.ilk
  
• begin.pch
  
• begin.pdb
  
• main.obj
  
• vc60.idb
  
• vc60.pdb
  
begin.exe を選択し実行してみましょう。
見えましたか！！！
一瞬ですが、ほら！
確かに 1 + 1 = 2 と表示されていました。
ですが、終了した瞬間 window も close され非常に大変です。
なので、 IDE で 実行した場合のみ、 close される前に止まってくれるんです。
便利ですね。
これで、一応 Visual Studio で program を作成し、compile し実行に成功したといえます。
Visual Studio を終了させましょう。
Menu から 「ファイル(F)」 -> 「アプリケーションの終了(X)」を選択します。
または [Alt] key + [F4] key (Alternation key を押しながら Funtion key 4 を押す)でも構いません。

再び、開発します。
Project 名 「begin」 の再開です。
このときの folder を開き …\begin\main.cpp を click しても IDE は起動します。
main.cpp はload されますが、関連 file は load されません。
つまり、 project begin で関連 file 情報を管理しているのは「ワークシート」です。
この「ワークシート」を開かなければ、開発は出来ません。
「ワークシート」名は begin.dsw です。
拡張子 .dsw はワークシートの拡張子です。
これを click すると、project begin を再開できます。

まとめです。

• Visual Studio の IDE window を起動する。
  
• project を再開するなら ワークシート を開く。
  
• 新規 project なら [Ctrl]+[n]でワークシートの作成。
  
• 新規 C++ source file を作成するなら [Ctrl]+[n]で作成。
  
• 保存は [Ctrl]+[s]。
  
• Compile して実行したいなら [Ctrl]+[F5]。
  
• 終了は [Alt]+[F4]。
  
他にも細かい事や大まかな事で色々ありますが、量は膨大になってしまいます。
後は、必要に応じて書籍などから学習してください。