GMT

世界にはいろんな時差があるのはご存知の通り。
日本では、明石が、標準になっていますよね。
タイムゾーンは、日本では1つなのですが、例えばアメリカでは6個。
世界標準や、日本、アメリカなど表にしてみると下記の通り。

GMT-10:00 ハワイ
GMT-09:00 アラスカ
GMT-08:00 カリフォルニア州など、カナダ、ティファナ
Pacific Time [太平洋標準時]
GMT-07:00 ユタ州など、カナダ
Mountain Time [山地標準時]
GMT-06:00 テキサス州などの中央アメリカ
Central Time [中部標準時]
GMT-05:00 ニューヨーク州など
Eastern Time [東部標準時]
: :
GMT カサブランカ、モンロビア
グリニッジ標準時、ダブリン、エジンバラ、リスボン、ロンドン
: :
GMT+09:00 日本、ソウルなど
※Windowsタイムゾーンより。

つまり、単純に考えれば、「ハワイ」と「日本」だと

GMT-10:00 ハワイ
GMT+09:00 日本
  • 日本は GMT から +09:00 だから、9時間進んでいる。
  • ハワイは GMT から -10:00 だから、10時間遅れている。
    よって、ハワイの時間から +19:00 つまり、19時間進んでいる。
    逆に日本の時間から19時間遅れている。
    ハワイ[hour] 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 00 01 02 03 04
    日本[hour] 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23
    ハワイはこれでいいんだけど…。
    問題は ET (Eastern Time)である。
    この東部標準時では、1年中、365日これが通用するわけでは無い。
    そう、「サマータイム」の存在ですね。
    4月の最初の日曜日(午前0時)〜10月の最後の日曜日(午前0時)に適応される。
    ところが、この「サマータイム」結構厄介者。
    州によって、適応する期間が少々異なり、正確には把握する事は難しい。
    3月の第? hoge 曜日〜10月の第? hoge 曜日までが、「サマータイム」の適応される期間となる。
    「サマータイム」ってのは、要するに1時間時差が埋まるって事。
    でも、3月〜10月までって……適応期間のが長いじゃん。r(^^; GMTの基準って一体……。

    世間一般で有名なものを考えても、「マイアミ」「ニューヨーク」「アトランタ」「ワシントン」……。
    「デトロイト」「ニュージャージ」「ボストン」「フロリダ」「ジョージア」「オハイオ」などなど。
    有名所が沢山。でこれらがターゲットになる。

  • 日本(JST)は GMT から +09:00 だから、9時間進んでいる。
  • ET は GMT から -05:00 だから、5時間遅れている。
    よって、時差は 14時間。日本の時間から14時間遅れている。
    だから、普通に考えれば、これが適応される。
    ET 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09
    JST 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23
    が、しかし、「サマータイム」があるから、適応する期間だと、時差は13時間だから、
    ET 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10
    JST 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23
    となる。
    うーん、アメリカの「サマータイム」適応州の人達は、時間進めたり、戻したりするんだろうか?
    もしかして、時報とかあって、聞いてるとどんな面白い情報が流れるんだろう……?
    すご〜〜く気になりませんか?