coffee

……う〜ん、今日もいい匂いがしますね。
え?何かって?
coffee ですよ。coffee!
coffee って、おいしいんですよね……。
私は Jamaica 産の coffee が好きなんですよぉ。
う〜ん、あの真っ赤なcoffee cherry から香る独特の匂いはたまりません。
あ、そうそう珈琲豆でも Jamaica 産のは赤い形から coffee cherry などと呼ぶこともあるんです。
特に日本での独特な飲み方 ice coffee なんかは最高ですね。
私は、一日に缶の coffee を含め 3 〜 5 杯ほど飲みます。 (^^)
え?百害あって一利なしだから、そんなに飲むな?……化石みたいな説ですね。 (^^;
おお、そこの方、あなたは coffee がお好きそうですね。(^^)
すこし coffee の話でもしましょう。

coffee には

  • Caffeine
  • キナ酸
    などの成分が入っているんです。
    これだけでも、色々な効果が期待できます。

    Episode One

    「Caffeine」
    caffeine を摂らない宗教もあると聞きます。
    別にそれは構わないのですが、この caffeine とても興味深い作用があるんです。
    その前に caffeine は、天然食品の中で「お茶」や「cocoa」などにも含まれている、 という説が、日本では一般的です。
    が、栄養学から見解すれば、これは大きな間違いです。
    2001年08月現在、天然食品で唯一 caffeine が入っているのは coffee だけなんです。
    実際に「お茶」に含まれているのは「カテキン」であって、caffeine ではないんです。
    カテキンは caffeine と同じような作用がある事が、知らない人の耳に曖昧に伝染し、
    caffeine は、日本では、いろんな食材に存在する事になってしまったんです。
    当時、caffeine に似た作用が認められる食品は、ほとんど caffeine が入っている事になってしまっています。
    この事象には、残念ながら日本のマスコミも関与していた類に入るでしょう。
    時代とともに研究も進み、 カテキンでは caffeine の効果は微量である事もわかってきてきます。
    ですから、文献上でさえ、「お茶」の良さには多くの caffeine によって成り立っている効能があり、
    実際には不成立している事も事実なんです。
    本当のお茶の良さを知るためには、お茶の成分を調べ、それに基づく効能を調べる事です。

    caffeine には効能として、

  • 心臓の働きを助ける
  • 悪玉菌を減らす
    の2つがあげられます。
    心臓の弱い方や、腸の働きを助けたい人にも caffeine は良いことがわかります。
    運動能力の増加や脂肪の燃焼させる能力もあるそうですね。
    この効果を引き出すには、coffee を飲んで30分後有酸素運動を行うと良いそうです。
    悪玉菌を減らすという事については、ポリフェノールと共有することができるので、
    双方を摂取することで、効果は増大するらしいです。
    しかも、悪玉菌を減らす場合に飲むと良い時間帯は食間。
    これは、 coffee を普段飲む時間帯に好都合ですね。
    仕事の休憩時間、ちょうど食間にあたりますから……。
    休憩時間には一杯の coffee を……。
    益々、良い気分転換になりますね。

    上記薬効を望む場合、特に Ice / Hot は関係ないそうです。

    Episode Two

    「キナ酸」
    キナ酸は馬尿酸ともいわれ、胃や腸で吸収されないため、腎臓などに届きます。
    結果的に、腎臓や膀胱をきれいにしてくれます。
    尿管出口の炎症も治す効果が、確認されているそうです。
    キナ酸は、血液をサラサラにする効果があります。
    特に coffee の香りが強いものはキナ酸が多く含まれているそうです。
    つまりは、くだけて言えば、一般的に言う「深入り」にあたると考えられます。
    過程としては、要するに焙煎時間が長いとキナ酸が増幅するという事になりますね。
    この理論で解釈するならば、喫茶店や売り物の良質な coffee に関しては、
    Ice coffee の方が、Hot coffee よりも効果がありそうです。
    理由は、Ice coffee 専用の方が一般的に焙煎時間が長いからですね。

    しかし…このキナ酸……。
    この coffee の場合、そう一方的にキナ酸が入っていることを喜んではいられないようです。
    実はキナ酸を摂取する上で、さほど問題はなさそうです。
    しかし、キナ酸を一番効率的に摂取する手段として coffee を選択肢にするには、問題があります。
    キナ酸は、夜摂取するのが一番効果的なんだそうです。
    caffeine が大量に摂取してしまう coffee を夜に飲む。
    明らかに不眠を促進させてしまいます。
    coffee を飲むと、キナ酸の効能が期待できます。
    が、キナ酸の効果を一番の目的とするなら、grapefruit や、lemon のほうが良いと思います。

    Episode X

    「etc」
    Texas 大学の調べでは、coffee に関する面白い結果が報告されています。
    脳卒中の mouse に brandy 入りの coffee を飲ませたんです。
    mouse 達は、驚くことに、脳細胞死による神経障害が80%も予防できたといいます。
    これは、恐るべき効果です。
    そのうち、研究が進み、この件に関する詳細事項がわかるのも、遠い未来のことではないでしょう!

    もう一つ、面白い話を。
    一日に3杯以上 coffee を飲んだ人達を、飲まない人達と比べてみた結果、
    パーキンソン病にかかる確立が 1/5 であるという data もあります。
    これも近い将来、詳細事項がわかるようになるでしょう。