言の葉のぬくもり  
 

2003-1/8 (Wed)

 
 

ナニゲない会話がつづられる事がある。

その中には、自分が、想いもしない事、
気付かない事、沢山含まれていたりする。

そんな時、自分は何を感じているのか?

自分は、その時間、「素敵な時間」として、
感じているらしい。

おいらの本能がそう素直に、率直に、そう反応している。

世界で唯一の自分が自分であるように、
会話の相手、その人も、世界で唯一のその人。

その事象の奥深さに、耳を傾けるとき、
その事象の価値、分かり合えているのかもしれないね。

その奥深さを知ったとき、
その奥深さの深さを知ったとき、
その相手が新しく見えたりするよね。

それは、自分の心の中で創ったその人が、
新しくなったから。

それは、その人の事しれたこと。
一緒に進化したこと。

一緒に活きた事。

それだけ、意識が心にとどまったこと。

それだけ多くの感情を抱けた事。

その一つ一つが、尊いものであるように、

永久(とわ)に匹敵する何かを此処に感じる。

それは、その刻をする自分の鏡なのかもしれない。

事象の形を意識に変えて……。