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今日は複雑な気分だ。
志を持った人が、責任感に潰されてしまった。
人材的には貴重で、そんな価値を見出しながら、１時間も相談に乗ったのに、
その人を満足に導く事が出来なかった。
企画というものは、全てのcostをそこの未来にたくす。
だから、こそ、企画は全部の人に責任をもって任されるわけではない。
これぞと思う人にたくすんだ。
ましてや、あぶく銭の無限に近い、大企業なら、ともかく、
中小の企業で正統を謳って、その重要さに潰されてしまったのも事実。
それは、俺の力が足りなかった。
その人の自信に繋がる手段を条件として、伝えきれなかった……。
あー、本当に悔やまれる。
それぞれの人間が、それぞれの場所で選ばれることがどれほど、大変なのか。
企画を持ちたくて、仕事を進んできた人間のどれだけの人が、
企画に参加できているのか。
ましてや、project leader としてさえ、役員に推薦された人間がだ。
俺は、その人の成長振りと、その人の努力の意思、その人の間違っていない個性、
その人の過去の重みの一部を垣間見たからこそ、
役員にその全てを話したんだ。
その話は、午後２３時からはじまり、午前４時まで続いた。
俺は、その人材が有望性を謳った。
うちの社には、いい人が沢山いるけど、levelが違いすぎる。
技量こそ、今は並以下かもしれないが、
人間性が企画に向いていて、常識を超えるほど努力し、
辛い過去から這い上がってきた人間を推薦するのは当然だ。
俺はなんて、無力なんだろう……。
その人の責任的重圧感を、いい意味でのプレッシャに代えられなかった……。
俺はその人の辛さなんてこれっぽっちも理解していなかったのかも知れない……。
でも、とりあえずは、企画職から離れただけだ。
きっと、その人の心の何かが変化したとき、
きっと、きっと、企画職へ挑戦してくれるものだと俺は信じている。
俺が見込んだ人だからな！！！ (^^)/
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