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Text::Kakasi

Text::Kakasiは、高橋裕信さんの作成されたソフトウェア KAKASIを perlから利用するためのモジュールです。

Version 2.00 以降より、 小飼さんにメンテナスを引き継いでいただきました。


Text::Kakasiの作成には他に以下のものが必要です。

Text-Kakasi-1.05.tar.gz

ライブラリ化パッチについて

ライブラリ化パッチはKAKASI-2.3.0より正式に取り込まれました。 2.3.0以降を用いる方は必要ありません。

現在見付かっている不具合

1.05 以前にて、マニュアルに close_kanwadic() という関数の説明が ありますが、これは close_kanwadict() の間違いです。次のリリースでは 修正される予定です。(2001/07/16)

1.04 以前には、do_kakasi()の引数に空文字列を指定すると segmentation fault を起こすバグがあります。この問題は 1.05 で修正されました。(2001/04/11)

1.04 での pod の記述の不具合について、川合さんより報告がありました。 1.05 ではこのミスが修正されています。 Kakasi.pm-1.0.4-pod-fix.diff が修正用差分ファイルになります。(2000/12/18)

README.jp において、文章中の「kakasi.hのある...」という部分は 「libkakasi.hのある...」の間違いであると、小原さんより報告がありました。 次回のバージョンではこの記述ミスは修正される予定です。(2000/06/19)

Text-Kakasi-1.02において、 Perl 5.004_0x 系の古いものはPL_na というシンボルが扱えないために コンパイルできない問題があります。1.01もしくは1.03を使用して下さい。 (2000/04/06)

Perl 5.6.0で1.01以前を使うためには、Makefile生成時にPOLLUTE=1という 引数を追加する必要があります。1.02以降では特になにもしなくても そのまま使えます。(2000/03/30)

1.00以前には、'\0'を含んだ文字列を正しく扱えないバグが ごとうさんにより報告されました。 このバグは、1.01で修正されています。(1999/12/03)

履歴

2003/05/27
メンテナ交代に関する記述を追加
2001/04/11
1.05 を作成
2000/12/18
pod の記述ミスに言及
2000/06/19
README.jp の記述ミスに言及
2000/04/07
1.03 の対処は不適切だったので修正し、 Text::Kakasi 1.04を作成
2000/04/06
Perl 5.004_04 より前での問題に対処し、 Text::Kakasi 1.03を作成
2000/03/30
Perl 5.6.0での問題に対処し、 Text::Kakasi 1.02を作成
1999/12/03
`\0'が含まれている場合の不具合を修正し、 Text::Kakasi 1.01を作成
1999/09/29
Text::Kakasi 1.00を作成 (KAKASI-2.3.0に追従)
1999/05/09
kakasi_doが値をきちんと返していなかったバグを修正し、 kakasi-2.2.5w-lib3b.diffを作成
1999/04/14
まだ初期化されていない変数が残っていたので修正し、 kakasi-2.2.5w-lib3a.diffを作成
1999/04/12
一部の変数が初期化されていなかった問題を修正し、 kakasi-2.2.5w-lib3.diffを作成
1999/03/09
関数名のtypoを修正
1999/03/04
ライブラリ化パッチを修正し、Text-Kakasiもそちらに追従
1999/02/15
diffを取り直し、kakasi-2.2.5w-lib1b.diffを作成。
1999/02/02
kakasi-2.2.5w-lib1.diffの不都合を修正し、kakasi-2.2.5w-lib1a.diffに変更。
1999/01/11
パッケージ名をText::Kakasiに改名。関数close_kanwadictを追加。
1999/01/09
アーカイブにファイル収録洩れがあったのを修正。
1999/01/08
初期バージョンの公開。

Obsoleted files.

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Last modified: 03/05/27

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