Flashによるプレゼンテーション
Macromediaの策定する軽量動画フォーマットである、Flash(swf)を
プレゼンテーションに利用するという試みを行なっています。
この試みについて
昨年度の Linux Conference ではがんばってみたのですが、やはり
生産性の乏しさはいかんともしがたく、
バッドノウハウカンファレンス2004では OpenOffice.org に逃げる
という失態を演じてしまいました。しかしながら、OOo は
プレゼンテーションデータをフラッシュに変換できるので、
そのときの資料もいちおうこのページ以下に
http://www.daionet.gr.jp/~knok/flash/bkcon2004/bkcon2004.sxi
として置いておきます。
時間によゆうがあれば、いつかはフラッシュで資料を作成するつもりです。
利点・欠点
Flashをプレゼンテーションに応用することについては、以下のような
利点があると考えています。
- 公開されたフォーマットである
- Macromediaは形式を公開している。作成にあたって、
自由な実装も存在している。
- 再生環境が多い
- 一般的な web browser 上で動作するプラグインが多く存在する。
自由な実装もある。
- フォントを埋め込むことができる
- 言語環境に左右されることなく表示が可能。
- 表現の自由度が高い
- 文字、画像だけでなく、音声の再生も可能。
一方で、次のような欠点もあります。
- 印刷が困難
- スクリーンショットを印刷するぐらいしか方法がない(?)
- アクセシビリティが低い
- 視覚に依存した表現しかできない。
過去の成果物
Debian trivia
2003年8月に行なわれたイベント、Shinjuku BOF内で行なったクイズ企画
です。
画面をクリックすると先に進みます。前のページに戻ることはできません。
- ソース
- その1 (trivia.rb)
その2 (trivia2.rb)
- データ
2003年11月に行なわれたイベント、
Linux Conference 2003内のライトニングトークにて発表した
プレゼンテーションの資料です。
画面をクリックすると先に進みます。'b'キーで前のページに戻ります。
- ソース
- directory以下にある *.rb がソースに
なります。lc2003lt.rbが
本体で、他はクラスライブラリ、モジュールです。
- データ
オープンソースにみる勝ち組と負け組
2003年11月に行なわれたイベント、
Linux Conference 2003内のライトニングトークにて発表した
プレゼンテーションの資料です。
画面をクリックすると先に進みます。'b'キーで前のページに戻ります。
- ソース
- directory以下にある *.rb がソースに
なります。os-win-lose.rbが
本体で、他はクラスライブラリ、モジュールです。
- データ
これらのソースコードの利用、改変、再配布に制限はありませんが、
利用の際にご一報いただけると嬉しいです(義務ではありません)。
ToDo
- 簡易プレゼン作成フレームワークの作成
- より多くのエフェクトの作成、収集
Related link
- Macromedia Flash
-
http://www.macromedia.com/software/flash/
- Ming - an SWF output library and PHP module
- http://ming.sourceforge.net/
- JaMing - Mingの日本語対応版 -
-
http://blue.ribbon.to/~harpy/ming/jaming/index.html
- Yet another implementation - Ming/Ruby
-
http://madscientist.jp/~ikegami/ruby/ming/
- Mingのメーリングリスト
-
http://blue.ribbon.to/~harpy/ming/ml.html
http://namazu.org/~satoru/archives/ming/ (archive)
- OpenSWF.org
ChangeLog
- 2003/11/06
- OpenSWF.orgへのリンク追加
- 2003/11/03
- 利点・欠点を記述
- 2003/11/02
- 作成
Last modified: 04/06/07
knok@daionet.gr.jp